インフォメーション
2021-07-30 08:52:00
今日はランチ、ディナーともにお席に余裕がありますm(__)m
明日はランチ、ディナーともに3名様くらいのお席がご用意できますm(__)m
明後日はランチ、ディナーともに4名様くらいのお席がご用意できますm(__)m
2021-07-25 07:32:00
〜前菜〜
超高鮮度の播州赤鶏のティエピド仕立て 極薄生ハム添え 夏の香り
オリジナル(急にこうした美味しそうと思い立った😊)の枝豆、きゅうり、エシャロットのソースが最近お気に入りです♪
レストラン料理なので枝豆は薄皮までむいていますが、そうすると問題が一つ…
お皿から口に運ぶまでが落ちたりして食べにくいですよね(^^;
普通は枝豆を使うならみじん切りにしたり、ペーストにしたりします!
そうする枝豆の醍醐味が半減する気がしまして、逆にもっと美味しい枝豆にできないか考えた結果、
同じ夏の食材のきゅうりをこれ以上無理というくらいの角切り(個人的にみじん切りは見た目が悪い)にして、きゅうり独特の切ってからくっつくけれどホロっとはがれる水分量とエシャロットのヨーロッパらしい美味しさをプラスすると枝豆の美味しさ爆発することに成功しました!しかも、表面張力で落ちずに食べやすい!
話はかわりますが、
畑のお爺ちゃんが
「知ってるか?枝豆は粒が四つ入ったフサはなかなか作れないんやで。だから、黒枝豆で粒が大きくて四つ入ったフサを10個くらい皿に盛って、
1000円くらい貰える店にならなあかんで‼︎」
って、お爺ちゃんが言ってくれたことがありました。
たぶん、お客様の立場でこれを聞くと
枝豆10フサは1000円ってぼったくりやん!!
でお話が終わるかもしれませんが、
そうではなくて、
当時料理への気持ちだけが強くてお店が暇でお金が全然なかったときで、そのお爺ちゃんが言いたかったことは
「美味しい料理を作れて、畑に週に3回も来るような気持ちがあるんやから、いつかお客様がきてくれるようになることを信じているよ。だから、爺ちゃんもできる限り協力するから、もっともっと希望を持ちなさい。」
と僕には聞こえました。
人生経験豊富で沢山辛い想いをされてきたやろうに有難いお言葉やなと泣きそうになっていました(笑)
もうお爺ちゃんは亡くなったけど、お爺ちゃんに食べてもらいたい枝豆料理です(涙)